配管を溶接するうえで必要な免許は
最低、T-1FP・C-2FP・TN-1FPの免許が必要となります。
Fは基本級(板の裏波溶接)
Pは専門級(パイプの裏波溶接)
材質の厚みは1〜3まであり数字が大きくなると材質の厚みが増えます。
T-1FPはTIG溶接で、溶接する材質は鉄です。
TN-FPもTIG溶接で、溶接する材質はステンレスです。
C-2Pの溶接する材質は鉄ですが、最初の裏波溶接はTIG溶接で2層目からは最終層までアーク溶接です。
全国にある溶接協会に申し込むことで試験を受けることができます。
平日も実施されてますが、日曜日でも試験を受けることがでします。
あなたが住んでる都道府県名に溶接協会と足して検索すればお近くの溶接協会の連絡先が出てきます。
溶接試験には、学科試験と実技試験があり
学科試験は、ぶっちゃけ溶接協会から購入する本の問題を解けるように
なっていれば受かります。
全部を読まなくても、問題を解く時に分からなかった場合に調べて理解をするという感じで大丈夫です!
まず、溶接協会に行き、受ける溶接の試験の種類を伝えます。
申し込み用紙を受け取り、記入し
あなたが働いている会社の社印を書類に押してもらう必要があります。
書類が用意できたら、必要な費用を用意し溶接協会に行きます。
最初は学科試験、実技でも基本級と専門級を受けなければならないので受講料が高くなります。
1年に1回の更新がありますが、1回目の更新はサーべランス料を1000円程度、払わなければいけません。
2回目も同様にサーべランス料を支払い
3回目は、また実技試験を受けなければいけません。
更新の実技試験は専門級だけで学科や基本級などの試験を受けなくていいので、新規で試験を受ける時より受講料は安いです。
結果がでるのは試験を受けてから約2ヵ月くらいです。
もし、不安なら学科試験だけ受けたりもできますが
個人的には学科試験と基本級を受けることを、おすすめします。
自信があるなら専門級も一緒に受けたほうがいいです!
溶接協会のリンクを貼っておきます。
教材のことなど、試験のことなど丁寧に教えていただけるので、まずはホームページを見てください!